クロロフィルとは?

水質概論

こんにちは、ヘルメット犬(@helmet_dog)です。

この記事では

  • クロロフィルとは

について試験で問われやすい部分を中心いサクッと整理します!

クロロフィルとは

クロロフィルとは

光合成において光を水の分解や糖の合成に使われるエネルギーを生み出す、植物の葉の緑色をした色素

になります。光合成が行われる部分ということですね。

種類

クロロフィルにはクロロフィルa、b、cがあります。

クロロフィルaすべての藻類に含まれる。
クロロフィルb:緑藻類に含まれる。
クロロフィルc:けい藻、渦べん毛藻類に含まれる。

藻類とは光合成をおこなう生物の内、コケ植物、シダ植物、種子植物を除いた生物で、植物プランクトンも含まれます。

富栄養化では、栄養成分が過剰になることで植物プランクトンが異常増殖する(=赤潮)ため、

クロロフィルaが多い → 植物プランクトンの量が多い → 富栄養化が進んでいる

と判断できるわけですね。

参考

  1. 新・公害防止の技術と法規 水質概論
  2. Modia 藻類とは? -実は曖昧な藻類の定義。その理由に迫る-
  3. 植物プランクトンの写真情報館 藻類について

コメント