こんにちは、ヘルメット犬(@helmet_dog)です。
この記事では
- マニフェスト制度とは
- バーゼル条約とは
について試験で問われやすい部分をサクッと整理します!
マニフェスト制度とは
マニフェスト制度とは
事業者が廃棄物の処理をする時に、マニフェスト(産業廃棄物管理票)に産業廃棄物に関する情報を記入し、排出~最終処分までの流れを確認することができる仕組み
になります。
首都圏や近畿圏等では産業廃棄物が多く、都道府県域を超えて移動し、処分されています。また、廃棄物が適切に処理されず、不法に投棄される問題も起こっています。そこで、不法投棄を未然に防ぎ、適切に処分するため、産業物処理法が改正され、1998年12月からすべての産業廃棄物の処理にマニフェスト(産業廃棄物管理票)が義務づけられました。
下の伝票がマニフェスト(産業廃棄物管理票)になります。全部で7枚あり、廃棄物が各処理業者に渡る度に受け渡しされます。
バーゼル条約とは
バーゼル条約は有害廃棄物が国境を超える移動およびその処分の規制に関する国際的な条約です。
1970年代にヨーロッパで発生した廃棄物がアフリカで放置され、環境汚染を生じるなどの問題を受けて、廃棄物の国境を超える移動を規制する動きが高まり、バーゼル条約の作成につながりました。
試験で問われることは少ないので、詳細は割愛しますが、詳細が気になる方は外務省のHPを参照いただければとおもいます。
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