こんにちは、ヘルメット犬(@helmet_dog)です。
私は化学メーカーの工場に勤めていますが、勤務地が工場だといわゆる“何もない田舎”に住むことが多いと思います。
最寄りのコンビニまで車、休日は家で過ごすかイオンで過ごすかの2択、広大な敷地は畑か太陽光パネル、すれ違う人はたまにいても若い人はいないetc
都会とは全く異なる生活環境です。
そんな環境を揶揄し、田舎勤務を”僻地”と呼ぶこともあります。
しかし、私はそこまで悪いものとは思っていません。
そこで、
- 僻地と都会の違い
- 僻地でよかったところ
について書いてみたいと思います。
都会と僻地で何が変わる?
そもそも都会と僻地で何が異なるのでしょうか。
移・食(モノ&サービス含む)・住・その他で分けて比較してみます。
※「衣」は「モノ」に含めて、移動方法という意味でここでは「移」を採用しました。
都会 |
僻地 |
|
移動 |
主に電車 (電車通勤は満員の可能性あり) |
主に車 (車通勤は渋滞の可能性あり) |
食べ物 |
・種類が豊富 |
・種類が限られる。 |
住居 |
・家賃が高い ・種類が豊富 |
・家賃が安い ・種類が限られる |
その他 |
・友人や知り合いも都会勤務であれば近くにいる場合が多い。 ・趣味が合う人や新しいコミュニティと出会える可能性が高い。 |
・その地域の特産品、観光地が身近になる。 ・アウトドア系の趣味を楽しみやすい。 |
こんなところでしょうか。
僻地勤務をネガティブにとらえる理由のほとんどはモノ&サービスが少ないというところではないでしょうか。モノ&サービスの種類が少ないと、プライベートも充実しにくいですよね。
ただ、一方で、僻地の方が家賃が安かったり、満員電車がなかったりといい面も見受けられます。
そんなところも含めて、私の思う僻地勤務のいいところを紹介します。
僻地勤務でもやっていける理由
①僻地にも意外と行ってみたくなる場所がある
僻地といえば何もない殺風景な場所を思い浮かべるかもしれません。
でも意外と、近所に行ってみたくなる飲み屋があったり、服屋があったり、カフェがあったりします。今はGoogle Mapで簡単に探せます。
例えば、その地域の特産品を使った名物料理の居酒屋、コーヒーのおいしい喫茶店、その地域で有名な観光地など探せば意外と見つかったので、最初は驚きました(見つからなかったらすみません笑)。
都会にはないもの、その地域にしかないものを味わえるのはそこに住んでいるからです。そこに住んでいる利点を最大限生かしましょう。
②新しい趣味を見つけられる
できることが限られるからこそ新しいことに挑戦したくなるものです。
私は新しく、ドライブが趣味になりました。車がなければ生活できないというのもありますが、1年目のうちに中古車を購入しました。最初は車に全く興味がなかったのですが、買ってからはちょっとドライブを楽しんだり、休日に洗車したり立派な趣味になっています。
まるで自分の部屋が一つ増えたみたいで、買ってよかったと思っています。
他にも会社の人の中には、釣り、ゴルフ、自転車、スノボー、キャンプなど新しく始める人は多いです。すでにこれらが好きな人からすれば、田舎は最高な場所かもしれませんね。
③通勤がストレスフリー
私は大学の頃は満員電車に乗って通学していましたが、苦痛でした。電車を何本か逃さないと乗れなかったり、乗れてもおじさんとゼロ距離で密着したり。電車で座れることも少なく、通勤だけで体力を削られることもありました。
しかし、今は車で通勤しています。渋滞の心配もありましたが、少し早く家を出るだけで渋滞には巻き込まれません。また、気分がいいときは自転車で通勤し、軽い運動として有意義な時間を過ごせています。
最後に
僻地を楽しめていない人も、僻地配属に思い悩んでいる人にも僻地が意外と悪くないことが伝われば御の字です笑
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