【新型コロナ】社員を大切にしている化学メーカー【対応比較】

息抜き

こんにちは、ヘルメット犬(@helmet_dog)です。

先日、このようなツイートをしました。

4月8日には政府が緊急事態宣言を発令しましたね。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、企業もテレワーク差出勤といった対応に追われているようです。

このような緊急事態時に柔軟に対応してくれる会社は社員に優しい会社だと考えられます。
そんな中、化学メーカーではどのような対応を取り入れているのか。

化学工業日報で掲載されていた各社の対応をもとに

  • 緊急事態時に社員に優しい会社top3

を紹介したいと思います。

※化学工業日報2020年3月16日の記事に掲載されている企業を対象に、各社のコメントに記載している対策が豊富な企業を「社員に優しい会社」としています。以下画像は化学工業日報からの抜粋です。

1位 住友化学

在宅勤務時差出勤出張禁止休暇制度拡大豊富な対処を実施できる環境にあるようです。また、日勤勤務者対象ということで、工場で働いている方も含まれていると考えられます。本社や都市圏のみを対象としている会社が多い中で、柔軟に対応しているみたいですね!化学メーカーの規模も大きいことから、対応には苦慮しそうですが、うまく制度を活用しているようです。

2位 DIC

在宅勤務時差出勤出張禁止休暇制度拡大と豊富な措置をとっていますね。「工場・研究所を除く時差出勤やテレワーク」というところで、住友化学と比べると柔軟さに欠けますが、公的交通機関利用者は時差出勤・テレワーク可能というところで、全員が対象外ではないようです。特別休暇をわざわざ新設している点も対応の柔軟さとして評価できると思います。

3位 トクヤマ

在宅勤務時差出勤出張禁止休暇制度拡大こちらも主な対策は漏れなく導入しているます。ただ、都市圏だけ時差出勤・在宅勤務というところで、上2つと比べるとやや柔軟さに欠けます。しかし、在宅勤務、時差出勤、出張自粛、休暇制度拡大いずれも導入している会社は全体でみると上記3社のみで、他社に比べると社員に優しい対応をしている会社と言えます!

全集計結果

対応を以下5つに分類し、導入している企業にはカッコ内のポイントを付与し、合計得点で比較しています。
カッコ内のポイントは導入ハードルの高さを考慮し決めました。
※上位3社はいずれも8ポイントですが、対応の詳細内容から上記のランキングにしています。

最後に

こういう非常事態だからこそ会社の風土や感が方が感じられますね。今の対応によって今後の各社働き方に差異が出てきそうです。
とはいえ早くコロナ感染拡大が収束するのを祈るばかりです。

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